2014年10月25日土曜日

僕の地球を守って

体から流れ落ちて静かに排水溝に向かって行く泡みたいな雲。

2014年10月21日火曜日

魅惑の秋映

お前、美味そうだな。
俺に味見させてくれよ、なあ。

と秋の味覚を舐めるように吟味しつつ食らうのが、最近の慎ましやかな楽しみ。
籠いっぱいにひしめき合ってるみかんを選ぶときが、一番興奮する。

2014年10月16日木曜日

虹の彼方

今朝、静かに小雨が降りしきる中、大きな虹が架かっていた。

未明にお隣のご主人が亡くなっていたというのは、後になって知る。

泣き笑いみたいな空が、どうしようもなくきれいだった。

2014年10月13日月曜日

チップくんの話。

わたしが悲しいとき、君はいつだってしつこいくらいに顔を舐めに来てくれる。

くすぐったくて可笑しくて、もう大丈夫って見上げた先、
優しすぎる大きな瞳と目が合った。

ありがとうってまた泣いた。

2014年10月8日水曜日

2014年10月5日日曜日

中秋の哀愁**

近所の金木犀もすっかり散ってしまいましたが、今年は金木犀の練り香水なるものを入手し、秋を纏った気分を人知れず楽しんでいます。

普段耳の後ろに付けているのですが、追いかけていた側から追われる側になったみたいで、ちょっと変な感じです。