英霊の言乃葉〜８１歳の恋文〜

遊就館の一階には、英霊のご遺書といっしょにそのご遺族の想いにふれるコーナーが設けられています。

そこで出会った一通の手紙の前から、私は暫く身動きすることができませんでした。

英霊の言乃葉

聖なる日に相応しい澄んだ青空、第一鳥居の上を比翼連理の如く舞う白鳩。
一昨日、２４歳にして初めての靖国参拝に行って来ました。

本殿でのお参りを済ませた後遊就館へと足を運び、英霊たちのご遺品などを拝見してきたのですが、胸の詰まる、大変に苦しい３時間でした。

血染めの日の丸、止まった懐中時計、花嫁人形、自決の短刀、人間魚雷「回天」…
１０万点にも及ぶ貴重な収蔵品の数々を見て回りましたが、ようやく現実を感じ取れたのは直筆のご遺書の前でした。ほとんどが特攻隊員のもので、私より年下の者が大半でした。

２０１４のいぶいぶ

今年のケーキはナポレオンパイでした。初めて食べた！おいしいね！
ていうかこの小人、エレンを食べた巨人だよね。

一切れが大きくなる度に、少しだけ切なくなります。
ケンタッキーを食べたがる父は、どんどん祖父に似てきました。

..:ﾟ*:･ピンクのしゅわしゅわ、女の子の飲み物ロゼで乾杯。.:+*:･'☆

酔いが回ると歌いたくなります。

ヒヨドリのいる庭

陽当たりの悪いささやかな庭だけど、この時季はヒヨドリのお陰でにぎやかになります。

ヒヨドリの叫ぶような体全体から振り絞るような、品はないけど一生懸命に鳴く姿も、ぽわぽわとした冠羽も、なめらかな波を描く滑空も、みんな好きです。

どこにでもいる鳥にありふれた庭だけど、こうやってひとつずつ、私の中だけの特別が静かに増えていけばいい。

ひだまりが聴こえる

せっかく感じたことも自分の言葉でまとめておかないとどんどんこぼれ落ちていってしまうようになったので、読んだ本の感想もこちらに書き留めておくことにしました。

超個人的メモ、腐注意、ネタバレしまくり、悪しからず。

山藍紫姫子ワールドに浸っていたここ数日ですが、そろそろ酸欠気味だったので新鮮な空気を求め話題の新刊投入！

久々に感じる涼風駆け抜けたようなこの気持ち、忘れたくない。

文乃ゆき著／ひだまりが聴こえる

〈あらすじ〉

難聴のせいで何かと誤解を受け周囲とうまく馴染めない大学生の航平は、いつしか人と距離を置くようになっていた。そんな時に出会った同級生の太一。

バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする彼から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ！」と言われ、航平はその言葉に心の底から救われて…。

友達以上、恋人未満。

太一との出会いが航平を変えていく。

イエスかノーか半分か

先日、一穂ミチ先生のサイン会に行って参りました。生まれて初めてのサイン会です！

短時間でこの思いの丈を確実に伝えなければ!!という謎の使命感に駆られ、当日は終始眼鏡を上げ上げしてしまうほどのテンパりっぷりでしたが、緊張して冷たくなった上に脂汗でじとった手を優しく包み「ひんやりして気もちー」と微笑んで下さった先生の優しさ、私、忘れません。

U WANT ME ２ KILL HIM?

究極のヤンデレホモだと一時話題になっていたこの作品。ようやく鑑賞することができました。

先日観た「フィリップ、きみを愛してる！」のはちゃめちゃでゲイゲイしい感じとは一転、終始サスペンス調の上にみんな大好きノンケ×ホモ！

そもそも話題になった要因は、これがイギリスで実際にあった事件というところにあります。
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鬱屈した日々を過ごしていた高校生のマークは、チャットで知り合った年上の女性レイチェルに恋をする。だがレイチェルには恋人がいて、さらにその恋人からDVを受けていた。それを知って苛立つマークだったが、レイチェルの頼みで彼女の弟だという冴えないクラスメイトのジョンをいじめから守ることになり、やがて彼らは打ち解けあっていく。そんなある日、ジョンの口から「姉が死んだ」と知らされたマークは、レイチェルの恋人が犯人だと信じ復讐に燃える・・・

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前フリはざっとこんな感じでして、こっから先が怒濤なのです！
ちなみにチャリ漕いでる方がマークで、手を広げている方がジョンです。

（※ここから先ネタバレしまくり）

今日のデー之助さん(タグ付き)

ショーンホワイトを意識したそうです。
フードを被せると静かになる仕様。

そういえば、今日はチンアナゴの日だそうですね。
実はチンアナゴの名前の由来は、顔つきが日本犬の『狆』に似ていることからついたそうです。

そっちか〜

おじいちゃんの話。

五年前の成人の誕生日に祖父から贈られた本を、ようやく開くことができました。

何に怯えているのかわかってから開いたからか、五年も躊躇っていたのが嘘のようにすんなり読み終えてしまい、ちょっと拍子抜けです。

不覚にも笑ってしまったのが、巻末にあったメッセージ。
だって購入場所に購入時刻、果ては読了時刻まで明記してあるんですよ。しかも英語で。
ウケる

僕の地球を守って

体から流れ落ちて静かに排水溝に向かって行く泡みたいな雲。

魅惑の秋映

お前、美味そうだな。
俺に味見させてくれよ、なあ。

と秋の味覚を舐めるように吟味しつつ食らうのが、最近の慎ましやかな楽しみ。
籠いっぱいにひしめき合ってるみかんを選ぶときが、一番興奮する。

虹の彼方

今朝、静かに小雨が降りしきる中、大きな虹が架かっていた。

未明にお隣のご主人が亡くなっていたというのは、後になって知る。

泣き笑いみたいな空が、どうしようもなくきれいだった。

チップくんの話。

わたしが悲しいとき、君はいつだってしつこいくらいに顔を舐めに来てくれる。

くすぐったくて可笑しくて、もう大丈夫って見上げた先、
優しすぎる大きな瞳と目が合った。

ありがとうってまた泣いた。

たまごとでんぶ、それからそぼろ。

大好物。

６年目の真実

お前、自分の名前わかってないだろ。

中秋の哀愁＊*

近所の金木犀もすっかり散ってしまいましたが、今年は金木犀の練り香水なるものを入手し、秋を纏った気分を人知れず楽しんでいます。

普段耳の後ろに付けているのですが、追いかけていた側から追われる側になったみたいで、ちょっと変な感じです。

おやすみプンプン

橋本環奈ちんにも負けない愛くるしさを兼ね備えた天使すぐるキャバリアこと、チップくん(下↓ツンデレ要員)とデールくん(上↑別名チンぽろ之介)

明日もこのメス豚めといっぱいイチャイチャして下さいませ。

おやすみ

眼鏡の狭間で

トンネルを抜けるとそこは、腐女子の花園でした…

長い冬眠から目覚めふと顔を上げると、そこには一筋の光。ならぬ一輪の薔薇。
あれ？おっかしーな、私、きゅんきゅんしてね？

長らくご無沙汰だったこの感覚、wktkりたぎり漲ってく私！

おちょぼは新たなレベルに到達する。レベルネオ！！